こもれび
保活保育園を考えている方向け保存版

保活ガイド
保育園探しの全体像をつかもう

「保活って何から始めればいいの?」という不安に応えるために、 スケジュール・保育園の種類・見学のポイント・書類・点数制度まで、 全体像を整理しました。

保活の全体スケジュール

4月入園を目指す場合の一般的なスケジュールです。自治体によって時期が異なるため、 お住まいの自治体の保育課に必ず確認してください。

1

出産前〜産後すぐ

  • 住んでいる自治体の保育園情報を収集
  • 認可・認可外・小規模など種類を把握
  • 入園希望時期を決める
2

4月入園の場合:前年4〜8月

  • 候補の保育園をリストアップ
  • 見学の予約を開始
  • 自治体の保育課に点数制度を確認
3

前年9〜11月

  • 見学を完了させる
  • 希望順位を決める
  • 申請書類を準備・記入
4

前年11〜12月

  • 申請書類を提出(自治体により締切が異なる)
  • 就労証明書など勤務先からの書類を取得
5

1〜2月

  • 一次選考の結果通知
  • 内定した場合:入園説明会・面談
  • 不承諾の場合:二次募集に申請
6

3月

  • 入園準備(持ち物・名前つけ等)
  • 慣らし保育のスケジュール確認

保育園の種類

認可保育園

国の基準を満たし、自治体が管理。保育料は所得に応じて決定。最も一般的な選択肢。

保育料が所得連動で抑えられる、基準が明確
競争率が高い地域がある

認可外保育施設

都道府県に届出をした施設。認可基準とは異なる独自の基準で運営。

空きがある場合が多い、独自のカリキュラム
保育料が高めの場合がある、施設差が大きい

小規模保育事業(A・B・C型)

定員6〜19名の少人数保育。0〜2歳児対象。家庭的な雰囲気。

少人数で手厚い保育、自宅近くにある場合が多い
3歳以降の転園が必要

企業主導型保育事業

企業が設置する保育施設。従業員枠と地域枠がある。

職場近くで便利、認可並みの保育料の場合も
定員が少ない、企業の方針変更リスク

認定こども園

幼稚園と保育園の機能を併せ持つ施設。教育と保育の両方を提供。

教育的な活動が充実、保護者の就労状況が変わっても継続可能
地域によっては数が少ない

見学のチェックポイント

見学は電話で予約するのが一般的です。午前中(子どもたちが活動している時間)がおすすめです。

安全面
  • 施設の清潔さ
  • 安全対策(柵・ロック等)
  • 避難訓練の頻度
  • SIDS対策(午睡チェック)
保育内容
  • 1日のスケジュール
  • 外遊びの頻度
  • 食事(自園調理かどうか)
  • アレルギー対応
体制
  • 保育士の人数と配置
  • 保育士の雰囲気・子どもへの接し方
  • 園長の方針
  • 職員の定着率
実務面
  • 登降園の時間・延長保育
  • 持ち物の量(布おむつ・布団等)
  • 保護者参加行事の頻度
  • 病児・病後児保育の対応

必要書類

  • 入園申込書

    自治体の保育課窓口またはWebサイトで入手

  • 就労証明書

    勤務先に依頼(発行に1〜2週間かかる場合あり)

  • 課税証明書・所得証明書

    保育料算定に使用。マイナンバー提出で省略できる自治体も

  • 母子健康手帳の写し

    出産前の申請時に必要な場合あり

  • 復職証明書

    育休中の場合、復職予定を証明する書類

必要書類は自治体によって異なります。申請前にお住まいの自治体の保育課に確認してください。 就労証明書は発行に時間がかかるため、早めに勤務先に依頼しましょう。

点数制度の基本

認可保育園の選考は「点数制」で行われます。基本指数(就労状況等)と調整指数(加点・減点)の 合計で優先順位が決まります。点数の基準は自治体ごとに異なります。

就労状況

フルタイム勤務が最も高い点数。週の就労時間・日数で変動

例: フルタイム: 20点 / パート: 10〜18点(自治体による)

世帯構成

ひとり親・祖父母同居の有無など

例: ひとり親: 加点あり

兄弟関係

きょうだいが同じ園に在園中だと加点

例: 兄弟加点: +2〜3点

育休復帰

育休明けの復職で加点される自治体が多い

例: 育休復帰加点: +1〜2点

認可外利用実績

認可外保育施設の利用実績がある場合に加点

例: 利用実績加点: +1〜2点

落ちたときの対処法

不承諾になっても、落ち込みすぎないでください。 多くの自治体では二次募集がありますし、年度途中の空きが出ることもあります。 できることを一つずつ進めていきましょう。

1

二次募集に申請する

一次で空きが出た園への申請。締切が早いので結果通知後すぐ確認を。

2

認可外保育施設を検討する

認可外に入園しながら翌年度の認可を再申請する方法。利用実績の加点がつく自治体も。

3

育休を延長する

不承諾通知があれば、育児休業給付金の延長申請が可能(最大2歳まで)。

4

他の自治体の施設も確認

隣接自治体の保育施設が利用可能な場合もある。広域入園制度を確認。

5

企業主導型保育を探す

地域枠があれば、勤務先に関係なく利用可能な場合がある。

出典・参考

  • [1]内閣府. "子ども・子育て支援新制度について."
  • [2]厚生労働省. "保育所等関連状況取りまとめ." 各年度.
  • [3] 各自治体の保育課案内資料(入園のしおり等).

免責事項: 本ページは一般的な情報提供を目的としており、特定の自治体の制度を保証するものではありません。 保育園の申請方法・点数制度・締切は自治体ごとに異なります。 必ずお住まいの自治体の保育課にご確認ください。 掲載情報は2026年3月時点のものです。